多忙な日本人の睡眠時間は、この半世紀で少しずつ短くなってしまっている。しかし、ただ単に長時間眠ればいいのかというとそうでもないようだ。 睡眠専門医院・スリープクリニック調布院長で米スタンフォード大客員教授も務める遠藤拓郎氏は、近著の『最強の昼寝法「スーパーパワーナップ」~日本人の睡眠処方箋~』(扶桑社)で意外な事実を明らかにしている。 40~79歳の男女約11万人を対象に、2004年に結果が発表された調査によると、「7時間睡眠」が最も死亡率が低いことが明らかになっている。それより短くても、逆に長くても死亡率は上昇するとの結果だった。 さらに、睡眠が「4時間未満」という極端に短いグループと「10
短眠国家の日本を救う、「20分間の昼寝」と“あの”トレーニング
【ブックレビュー】スタンフォード大客員教授も務める睡眠専門医が説く「最強の昼寝法」
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