外堀を埋められた「バイデン城」は、6月27日の討論会での情けないパフォーマンスで内堀を埋められ、火の手はいよいよ本丸に迫った感すらする。 支持率は低迷し続け、(ジョー・バイデン大統領の願望も空しく)ニューヨーク・タイムズをはじめとする主流メディアによる連日の大統領選撤退要求に呼応するかのように、民主党内からの「降りろ」コールは収まるどころか日増しに強まっている。 こうした状況を無視し続けるバイデン大統領(民主党大統領候補)をドナルド・トランプ前大統領は、(自分自身のことは棚に上げて)「エゴ以外の何物でもない」と内心ほくそ笑んでいる。(カマラ・ハリス副大統領ではなく、バイデン氏相手なら大統領選挙