スポットワークとは短時間、単発で働く働き方で、「スキマバイト」とも呼ばれます。多くの場合、スマホアプリ上で働き手と企業のマッチングが成立し、履歴書の提出や選考もありません。 2018年にスタートアップのタイミーがスポットワークの仲介サービスを始めると、働き方の柔軟性の高さから若者や副業を求める会社員などに広まり、新型コロナ禍明けの人手不足も追い風となり市場が拡大しました。 スポットワークの仲介企業で構成するスポットワーク協会によると、24年5月末時点でのスポットワーク登録者数は約2200万人で、23年3月末時点(約990万人)に比べて2.2倍となりました。 企業側の需要も強くあります。労働市場