シャープやKDDIなどは6月3日、アジア最大規模のAIデータセンターの構築に向けた協議開始で合意したと発表しました。9月までに稼働を停止するシャープの液晶パネル工場(大阪府堺市)跡地にエヌビディアのAI半導体を搭載したデータセンターの早期稼働を目指すと言います。 発表のあった3日、シャープ株は一時前営業日の終値比8%高の1048円まで急伸。シャープの業績改善を期待する買いが集まりました。 さらに6月7日には、ソフトバンクがシャープ堺工場の土地や建物、電源・冷却設備などを譲り受けて、2025年中にAIデータセンターの本格稼働を目指すと発表。通信大手らが生成AI開発の基盤となる大規模なデータセンタ