このような特徴は「我々の宇宙」の中では普遍的です。 素粒子の振る舞いは「標準模型」という素粒子の理論で表されますが、この理論は「我々の宇宙」ではどこに行っても通用します。標準模型があれば「我々の宇宙」で起こるほとんどの現象を記述することができる。ですので、「我々の宇宙」とは「同じ素粒子の法則にのっとって動いている領域」だと言えます。 算数の問題を解いていて「0.0000000000000000000000000001」という数字が出てきたら、小数点以下を切り捨てて「ゼロ」にしたくなりませんか。物理学者だって同じです。 小数点以下にゼロが119個もついて、ようやく「1」が出てくるような数字であれ
理論物理学が辿り着いたパラレルワールド的世界「私たちの世界は4次元でなく10次元、宇宙の数は無限」のホント
【研究って楽しい】カリフォルニア大学バークレー校の野村泰紀教授が語るマルチバース論(多元宇宙論)