韓国の統計庁が2月28日に発表した「2023年人口動態調査」によれば、合計特殊出生率は0.72と前年を0.06下回った。 国際連合(UN) の世界の人口の予測「World Population Prospects」によれば、韓国の出生率は世界最下位となっている。 シンガポールは1.02、台湾1.11、中国は1.16、タイは1.33と近年、アジア諸国においても出生率が下降傾向にある。 厚生労働省の発表によれば、2022年の我が国の出生率は1.26で、統計を取り始めてから最も低い数値である。 総務省が2024年4月に公表した2023年の日本人の人口減少数は83万7000人で、前年度2022年の減少