韓国最大の鉄鋼メーカーで、大企業グループ5位のポスコホールディングス(以下、ポスコ)の次期会長選びが迷走してきた。 後継会長選びが大詰めを迎える中で、登記理事(取締役)に対する「豪華視察出張」問題での捜査が始まった。 そこに浮上した財閥CEO(最高経営責任者)出身者の招聘説。ポスコ会長選出は今回も話題満載だ。「どうして、いつもスムーズに決まらないのか・・・」 あるポスコ役員OBがこう嘆く通り、ポスコの会長選出はいつもすんなりと進まない。今回もそうなりつつある。 今の崔正友(チェ・ジョンウ=1957年生)会長は2018年に就任した。2021年に再任し、2024年3月に任期満了となる。 業績や年齢
韓国が誇る製鉄会社、ポスコ会長人事は今回も難航必至
関心集まる、LGグループでCEO歴任の「辣腕経営者」招聘説
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