>>前編:なぜエッセンシャルワーカーの給料は安く、“ブルシットジョブ”は高いのか? 日本の飲食店では、低い時給で働くアルバイト・パート中心に店を動かすことが常識になっているが、それは世界的にみると決して当たり前のことではない。 非正規雇用を使って人件費を下げないと、店も企業も利益が出せない、と日本では考えられ、その中でいかに非正規のやる気を上げて働かせるかが経営課題として認識されている。しかし、日本では当然の前提となっているこの働かせ方・働き方は、世界で一般的なものではない。正社員と区別された低賃金の非正規雇用を使わなくても、問題なく店舗は運営される。店の業績も良好である。そういう状況が存在して
ドイツのマクドナルドには正規/非正規雇用の区別なし、全員が「正社員」待遇
社会を回す「不可欠な仕事」の実態を、私たちは何も知らない(後編)
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