今回は前々回に引き続き映画会社のお話です。 コロナ禍で映画公開は大きな影響を受けました。コロナ禍にもあえて公開に踏み切った『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は2020年の世界での年間興行収入第1位を記録するほどのヒットになりました。 一方で、製作の遅れのほかにコロナ禍を理由として公開延期した『トップガン マーヴェリック』もヒットしました。「どちらの映画関係者の判断が妥当であったのか?」とか、「それぞれの判断が興行収入にどう影響したのか?」は、後付けでいろいろな分析ができ話題が尽きません。 しかし、ビジネスの観点では「先が分からない中で、どう意思決定すればいいのか?」が重要かと思います。 そして先