米連邦最高裁判所から人種に基づく積極的差別是正措置(アファーマティブ・アクション)による入学を違憲と判決を下されたハーバード大学が7月3日、今度は黒人・ラティーノ3団体から糾弾された。 3団体は、教育省にハーバード大学の白人優遇入学選考に異議を申し立て、撤廃するよう要求したのである。 この団体は、以下の3団体だ。 ボストン周辺で活動する公民権、女性の地位向上促進団体で、最高裁から「狭き門」をさらに狭くさせられた黒人やラティーノを代弁して立ち上がった。「いわばしっぺ返し。最高裁判決を逆手に取った黒人・ラティーノによる一斉蜂起だった」(米主要メディア教育担当記者) 3団体は、ハーバード大学による寄