正規教員は、特定の都道府県の教員採用試験に合格した人たちです。本人から退職願いを出さない限りは、都道府県や政令指定都市にずっと雇用されるというイメージです。 一方、非正規教員は期間雇用です。正規の先生が産休育休に入る、病休をとるとなったときにショートリリーフを務めてくれる人たちです。非正規教員こそが公教育の底支えをしてくれている、と言っても過言ではないかもしれません。 現在、教育現場で不足しているのは非正規教員です。 世間では「先生が足りない」と言うと、正規教員が不足していると思ってしまうことが多い。非正規教員が不足している、となるとどうしてもインパクトが弱くなってしまいます。これが、「先生が
先生が全然足りない教育現場、なぜ公教育はこんな惨状になってしまったのか?
病欠、産休、様々な不調、正規教員がいなくなった後を埋める非正規教員の枯渇
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