この大河ドラマとはいったいどのくらい「正しい」のか?上杉謙信の関東進出を描いた『謙信越山』が話題を呼び、今月には新著『戦国大変 決断を迫られた武将たち』を上梓するなど注目を集める歴史家・乃至政彦氏が、大河ドラマで時代考証スタッフの一員として『麒麟がくる』『どうする家康』などにも携わっている歴史研究者の小和田泰経氏に、歴史上の人物の「真の姿」に迫る苦労を聞いた。