NHK大河ドラマ『どうする家康』で、新しい歴史解釈を取り入れながらの演出が話題になっている。第23回「瀬名、覚醒」では、長篠の戦い以降、徳川家康の嫡男である松平信康が、精神状態のバランスを著しく崩してしまう。一方、瀬名が武田の使者・千代と密会していることを、五徳が父の信長に報告し・・・。緊迫の度合いを増す今回の見所について、『なにかと人間くさい徳川将軍』の著者で偉人研究家の真山知幸氏が解説する。(JBpress編集部) 武田信玄が病死して2年後に起きた「長篠の戦い」において、勝頼は織田信長と徳川家康の連合軍に大敗を喫する。それをきっかけに武田氏は衰退の一途をたどり、滅びてしまった──。 武田氏
『どうする家康』松平信康の闇を描きながら「家康の妻子殺し」の真相に迫る
文献にも残されている信康の粗暴ぶりと、見かねた母の一大決心の行く末は?
ここからは、JBpress Premium 限定です。
カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら