5月19日から開催される予定の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を前に、台湾に関し各国の動きが活発化している。 直近では、イギリスの与党・保守党の下院議員であるリズ・トラス前首相が、G7直前に台湾を訪問することを発表した。イギリスの首相経験者が台湾を訪問するのは27年ぶりで、英政府の「台湾支持」を示す重要なメッセージとなる。 3月にはドイツのベッティーナ・シュタルクワツィンガー教育・研究相が、ドイツの閣僚としては26年ぶりに台湾を訪問している。22年は、ナンシー・ペロシ前下院議長が訪問して大きな物議になったのが記憶に新しい。 このほかにも近年、アメリカやフランスなど欧米諸国から要人が相次い
台湾情報機関、中国の侵攻に備えファイブアイズと「リアルタイムで情報共有」
中国にとっては大いなる脅威、西側諸国が台湾防衛にまた一歩踏み込んだ
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