シンクロナスで長期連載していた『謙信と信長』が完結して、タイトルを『謙信×信長 手取川合戦の真実』に改め、令和5年(2023)5月中旬(15日配本)に発売する運びとなった。 ちなみに謙信と信長の間にある「×」は、「tai」と読んでもらいたい。掛け算とは関係ない。言うなれば、砕け散るまで戦え──である。 テーマは本書のサブタイトルにある通り、天正5年(1577)9月23日の「手取川合戦(tedorigawakassen)」である。 手取川合戦で論点となりやすいのは、次の謎であるだろう。①上杉謙信と織田信長は、参戦したのか? ②羽柴秀吉は合戦を怖がってさっさと離脱したのか? ③参戦した上杉軍の
検証・手取川合戦、羽柴秀吉はこの合戦で大きな手柄を立てていた?
『謙信×信長 手取川合戦の真実』発売(2)
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