10月29日の現地時間早朝、ロシアに占領されているクリミアのセバストポリ沖合において、ウクライナ軍がドローン(UAV)と水上ドローン(USV)による同時攻撃を行いました。 これにより巡洋艦「モスクワ」の撃沈後、ロシア黒海艦隊旗艦の地位を引き継いでいたフリゲート「アドミラル・マカロフ」他が損傷したと見られています。おそらく意図的に黒海艦隊の旗艦を狙ったものと思われます。ロシア国内での厭戦機運増大を期待したのでしょう。 ウクライナ軍は、作戦面において要所要所で奇襲とも言える予想外の手法を使ってきます。「モスクワ」撃沈の際にもウクライナ国産の対艦ミサイルネプチューンを使用しましたし、今回も“UAVと
ロシア黒海艦隊を奇襲、ウクライナが「セバストポリ」を攻撃した2つの理由
無人航空機と水上ドローンで大規模同時攻撃
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