日本経済が成長するために、これからどのような方向に向かうべきか。大きなテーマとして注目されているのが「地方」だ。岸田文雄政権は「新しい資本主義」を旗印に掲げるとともに、デジタル技術を広く活用することで、都市と地方の格差を埋める「デジタル田園都市国家構想」を推進する。その実現に向けてカギになるのが、地方の自治体や企業などを率いるリーダーの存在だ。今回初開催となる「デジタルソサエティ推進フォーラム」では、それらリーダーに求められる役割などについて議論するとともに、最新情報を提供する。