作業服市場で圧倒的なシェアを誇るワークマンだが、近年、アウトドアウエアで新たな客層を取り込んでいる。その発想転換の根底には、土屋哲雄氏(ワークマン専務取締役)が進めた「データ経営」への改革がある。ワークマンのデータ経営とは何か、データを活用することで何が見えてくるのか、土屋氏に聞く。 ――2012年、土屋氏は30年以上の総合商社勤務を経て、ワークマンに入社する。そこからワークマンの改善が始まるわけだが、当初、土屋氏はワークマンの課題をどう捉えたのだろうか。 とにかく、ワークマンは作業服の市場で2位を大きく引き離し、圧倒的1位という存在。「愚直に作業服を深掘りしている、とにかく実行力の会社。上が
ワークマン土屋哲雄専務が語る「データとは何か?」
「会社の方針を決めるためにみんなで議論をする共通言語」の意味
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