インカレ優勝、MVPという看板を引っ提げて、進路に選んだのは、当時はまだ弱小の実業団チーム「トヨタ自動車」だった。「何か行動を起こさないと、このチームは変わらない」。自分の本気度を示すという意味も含めて、アクションを起こす必要があった。