バスケットボールがプロ化して5年となる今年、その黎明期を支えた折茂武彦が引退した。初の著者『99%が後悔でも。』には、選手として、経営者として逆境の数々が描かれている。今回はその中から、選手権社長になるまでの苦悩やその背景を語った第2章「勝者のメンタリティ」の一部を特別公開する。