日々のコロナ感染者数の多さには毎日毎日驚かされるが、実は幕末の日本でも命にかかわる感染症が大流行したことがある。コレラの大流行だ。しかし現在の千葉県・銚子では、医師・関寛斎の奮闘で、死者をほとんど出すことなく切り抜けることができた。なぜ関寛斎はそんな獅子奮迅の活躍ができたのか。そこには、現在も続くヤマサ醤油の当主・濱口梧陵の強力なサポートがあった。
江戸で流行のコレラから民を守ったヤマサ醤油七代目
『開成をつくった男、佐野鼎』を辿る旅(第49回)
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