新しい工業団地に進出したことで、恭平は市から教育委員になってほしいと頼まれる。固辞したものの市長の意思は固く、受けることに。そして校長や教諭たちの前で講演した内容が意外にも教育者たちの胸に響いた。帰宅して父にこのことを告げると、意外な答えが返ってきた。