NTTドコモのキャッシュレス決済サービス「ドコモ口座」で起きた預金不正引き出しをきっかけに、セキュリティ対策の一つとして「eKYC(Electronic Know Your Customer)」の注目度が上がっている。eKYCは、デジタル技術を使いオンラインで本人確認を行うもので、利用者の利便性が高まるほか、事業者の確認作業の効率化や期間短縮などが期待できる。