三菱スペースジェットは、5月から新型コロナウイルス感染症による航空不況対応で、開発体制を縮小する検討を始めた。世の中の報道は厳しいものばかりである。中には撤退を求めるようなものまである。しかし、苦しい環境はライバルも同じ。そして三菱には勝てる要素が実は多い。ここは踏ん張り時だ。やめてはならない。