77名からなる万延元年遣米使節団の中に「賄い方」として加わっていた文人がいた。飛騨の俳人・加藤素毛である。素毛は、初めて見る異国の様子をいきいきと描写した日記、絵画、俳句などを残している。今回はその描写をもとに、遣米使節団の旅を振り返ってみよう。
遣米使節団に随行、俳人・加藤素毛が現地で詠んだ句
『開成をつくった男、佐野鼎』を辿る旅(第17回)
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