先ごろ(2017年5月)、学校教育法の改正によって「専門職大学」および「専門職短期大学」の創設が決まった。今回は、純粋に教育(制度)論として、そもそも専門職大学・短大の創設は、社会的・教育的ニーズに即したものだったのかどうか、新制度の今後には順調な発展が期待できるのかどうかについて考えてみたい。