要するに、アメリカ側が実施したきわめて中途半端な形の“穏当なFONOP”は、単に「アメリカは中国に抗議している」というだけであり、“何もしないよりは少しはマシ”程度の状態なのである。
米軍と共同FONOPに乗り出しても時すでに遅し
南沙諸島の中国基地群の存在を前提とした戦略が必要
2016.10.6(木)
北村 淳
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