大好きな日本食品をボイコット、実は反中国政策
女性を並べただけのロシアの缶詰会社のスタンド。毎年、同じ場所に同じデザインのスタンドを出す。この女性たちが何を意味するのか、今年やっと分かった。この会社の最大の定番商品、オイルサーディンの缶詰をイメージしているそうだ。まあ、悪趣味と言うのか、ロシア趣味と言うのか・・・
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日本製包丁はロシアでのヒット商品だ。紛らわしい名前をつけた中国製の包丁販売スタンド。中国製品と日本製品の違いを理解できないロシア人はまだたくさんいる。彼らを相手に、中国はますます日本風アプローチでロシア市場に進出する
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農水省のバックアップで集合した日本企業9社による日本ブース。こちらはまだ良し。これとは別に青森県もブースを設けて県内企業を誘致していたが、日本のイメージを自ら放棄するようなスタンド作りになっていて、日頃から日本のイメージアップに苦慮する私はため息をつくばかりだった
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チョーヤを追いかけ、そして追い越した中国製梅酒。瓶のデザイン、製品設計、すべてチョーヤ産梅酒からのアイデア。先行した日本が作り出した市場をこういう形で切り崩されていくのを見るのは本当に辛い
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ブランドロイヤルティーの高いロシア市場では、消費者の誤認を誘導するようなブランディングが横行している。この紅茶ブランドは明らかにLiptonを意識したネーミングで、中国企業ならまだしも、これをロシア企業がやるわけだから、常に市場の動向からは目が離せない
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日本企業では最大のブースを単独出展したサントリー。サントリーのロシア戦略については、また稿を改めて紹介したいと思うが、日本食品であることを感じさせずにインターナショナルブランドとして ロシア市場に進出、4年目にしてほぼ計画した販売量まで到達することができた
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大好きな日本食品をボイコット、実は反中国政策
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