「ごん狐」は死を覚悟して村人の家に行った 今、明かされる児童文学史上の大きな謎 2013.9.30(月) 菅谷 淳夫 フォロー フォロー中 シェア753 Tweet この写真の記事へ戻る 『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか 新美南吉の小さな世界』(畑中章宏著、晶文社、1700円、税別) 畑中章宏(はたなか・あきひろ)氏。作家・編集者。1962年大阪府生まれ。日本大学芸術学部写真学科の講師などを務める。著書に『日本の神様』(イースト・プレス)、『柳田国男と今和次郎──災害に向き合う民俗学』(平凡社新書)などがある。 ごん狐がいたとされる、権現山。南吉の故郷・半田市に隣接する、阿久比町(あぐいちょう)にある。(撮影=畑中章宏) 愛知県半田市に残る、新美南吉の生家。(撮影=畑中章宏)