より良い楽器作りを目指す濱﨑陽二郎 手掛けたビオラを手にする濱﨑陽二郎さん(こちらの価格は約120万円)。子どもの顧客もいるが、濱﨑さんの作った楽器は積極的には薦めないという。理由は、楽器に備わる音をまだ引き出せないから(特記した以外は筆者撮影) (画像1/8) 本体を衝撃から守る壁の役割を担うパーフリング(本体の縁にあるライン部)は、溝を彫って細い木を埋め込んである。パーフリングには非常に高度な技術が必要で、濱﨑さんの細工には目を見張る(写真提供 Hamasaki Geigen und Gitarren) (画像2/8) 濱﨑さんは良質なギターも作れる希少な存在だ(写真提供 Hamasaki Geigen und Gitarren) (画像3/8) 「もっともっと説明したいことがいっぱいあります」と筆者に熱心に解説してくれ、あっという間に2時間が過ぎた (画像4/8) 工房のある建物からの景色。毎日、こののどかな風景を眺めながら仕事に励む (画像5/8) 製作に使う道具は、日本からも取り寄せている (画像6/8) 集めてきたニスの数々 (画像7/8) 木は水分が少なくなると細胞が結晶化して、木の強度が高まる。「100%の自信を持って木に接したい」と濱﨑さん (画像8/8) より良い楽器作りを目指す濱﨑陽二郎 この写真の記事を読む