福島第一原発の事故状況を見て「ロボットにできることがあるはず」と急遽開発された作業アームロボット。写真は内部機構が見えるように外装を外した状態。台座(足)から円環ハンドルを回すツールまでの間に4つの大きな関節(それぞれ複数のモーターが組み込まれている)が連なっているのが分かる。それぞれ腰、肩、肘、手首に相当し、足元が揺れ動く中でも左下に見える赤い円環ハンドルまで手(ツール)を伸ばしてゆき、センターを合わせて挿入、回転させることができる。現状では別の場所にいる人間が遠隔操作する。(写真:筆者)
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