クルマ作りに情熱、「今どきの若者」は頼もしい 今回は、各チームのマシンの走りっぷりをお目にかけよう。まずは、ついに総合優勝を手にした東京大学チーム。スクーター用の2気筒エンジン(今年はターボチャージャー装備)+CVTをドライバーの脇に配する「サイド・バイ・サイド」の特異なレイアウトを継承している (画像1/6) 3連覇を阻まれたが僅差の2位に入った上智大学チーム。今年はカーボンFRPの主骨格を導入。エンジンはモーターサイクルの横置き4気筒に機械式スーパーチャージャーを加えてきた。マシンの細部設計からチーム運営まで全てのレベルが高い (画像2/6) 本格的なレーシングマシンでは定番となっているカーボンFRPの主骨格を、2008年、日本で初めて学生たちが設計・製作した豊橋技術科学大学チーム。今年は一段と軽く作ってきた。黒いカーボンの地肌が露出している (画像3/6) 総合3位入賞の横浜国立大学チーム。モーターサイクル用4気筒エンジンをドライバーの背後に横置きするのが「定番」化している中で、駆動系を自作してエンジンを縦方向に置いている (画像4/6) タイの国内大会を勝ち抜いて遠征してきた King Mongkut's University of Technology Thonburi がデザイン審査を受ける。総合22位と健闘した (画像5/6) ダイナミック・イベントの出走を待つ韓国からの遠征組、Yeungnam University。総合順位は30位 (画像6/6) クルマ作りに情熱、「今どきの若者」は頼もしい この写真の記事を読む