日本では紀元前3500年ごろから稲作が行われてきたという。大陸から日本に入ってきた数多くのものの中でも、コメほど定着したものはないだろう。日本のコメはインドや中国南部で育てられていたものが伝わってきたとされており、その経路には諸説あ芦苅教授は高校1年のとき、「ウィー・アー・ザ・ワールド」を紹介するテレビ番組を見て、世界では飢餓が深刻な状況にあることを知った。る。
収穫50%増!多収イネの遺伝子を突き止めた
日本のコメが世界の食糧危機を救う(前篇)
2011.5.20(金)
漆原 次郎
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