いつもの記者会見と違っていたのは、メディアの側がお祭りのようになっていたくらいです。川勝知事の方は今までとまったく変わらず、好き勝手なことをしゃべっていました。 10日の会見でも、「カトリックは自殺するわけにはいかないが、辱めをうけないために死を決意された」などと、細川ガラシャに関する自分の知識を一生懸命披露されていましたね。 川勝知事は、もう全部の知識は自分が一番上なんだというような感じでお話になる。だけど、そんなことは世の中ありえません。時代も変わりました。自分の知識をどんどん出しても、若い人たちは別に「参りました」とはならない。川勝知事自身は気がついてないんでしょう。そういうことがすごく
静岡県・川勝平太知事はなぜ人気だったのか?「川勝ウォッチャー」が見た、スズキ鈴木修氏との関係・辞任の裏側
【前編】しゃべりのうまい学者知事、いつしか時代に取り残され……
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