ロシア大統領選挙が今週末に行われる。 しかし、全く盛り上がっていない。プーチン勝利は疑いようがなく、ロシア人に聞いても、あとの3候補の名前さえ出てこない人が多い。 そこで懐かしく思い出すのが、ロシアの極右として過激な発言で知られた政治家、ウラジーミル・ジリノフスキーだ。 その奔放な言動から「ロシアのトランプ」とも言われていた。 ロシア自民党党首だった彼は、コロナに感染し、2022年4月に75歳で死去した。常に暴言で物議をかもし、ある意味でテレビの人気者だった。「予言者」としても有名だった。 ウクライナ戦争が始まる前から「ウクライナの一部の地域がロシアのものになるだろう」と発言していたし、生前に
ロシアの先行きを見事に言い当ててきた暴言王、ジリノフスキーの遺言
トランプ勝利はロシアにとってプラスかマイナスか
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