「ダボス会議」とは、世界経済フォーラムの年次総会「World Economic Forum Annual Meeting」のことで、スイス東部アルプスの高地、ダボスで開かれることから通称「ダボス会議」と呼ばれています。毎年1月、世界を代表する政治家や経営者ら数千人が集い、数日間議論を交わします。例外的に新型コロナウイルス下の2021年は中止、2022年は5月に開催時期がずれました。 ダボス会議の主催団体は1971年に設立されました。創立者で現在も会長のドイツの経済学者クラウス・シュワブ氏は、株主や顧客だけでなく従業員や地域社会などに配慮しなくてはならないという「ステークホルダー理論」を提唱。設立