ウクライナのゼレンスキー大統領は、12月1日に公開されたAP通信社とのインタビューで「我々は望んだ結果を得られていない。これは事実だ」と語った。 ウクライナ軍は今年6月、部隊をアゾフ海まで進めてロシア軍の占領地を分断することをめざし、東部ドネツク州や南部ザポリージャ州で一斉に攻勢を開始した。大統領は今回、この反転攻勢が行き詰まっていることを初めて認めた。 ロシア軍と対峙する前線はどうなっているのか。反転攻勢の現場であるウクライナの東部戦線と南部戦線の最前線を訪ねその実態を取材した。(取材は10月下旬) 日本のテレビ局や新聞社など大手の企業メディアが、自社の記者やカメラマンを「危険地」に送らなく
戦地潜入、日本人記者が見た武器・弾薬不足をカバーするウクライナ兵の士気
ウクライナ最前線レポート(第1回)
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