北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は9月13日、公式訪問先のロシア極東でウラジーミル・プーチン大統領と会談した。 ロ朝首脳会談の予定を事前にすっぱ抜いたのは米メディアだった。米情報機関の意図的なリークだった。 会談場所は、アムール州のボストチヌイ宇宙基地だった。 同基地は、北朝鮮が開発に死活を賭けている軍事衛星先端技術が集約されている「ロシア秘密基地」である。 そこをロ朝首脳会談の場所に選んだプーチン氏には、ロ朝同盟再構築に対する並々ならぬ決意を感ずる。まさに「キャンプ・デービッド精神」に対抗する「ボストチヌイ精神」を内外に示したともいえそうだ。 6月12日、金正恩氏は朝鮮人民解放軍創建70周年に
ロシアが欲しい北朝鮮の武器リスト、見返りは衛星・原潜技術か
ボストチヌイ宇宙基地で行われた首脳会談の意味とは
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供