ウクライナは、満を持して反転攻勢を始め、着実に前進していると主張している。しかし、ロシアは、これを撃退していると反論している。 世界のメディアが様々な報道を展開しているが、戦場の現実がどうなのか、「分からない」というべきであろう。戦争中に、交戦国の片側の主張のみを丸呑みにする愚は避けなければならないが、日本では、「専門家」と称する者もマスコミも、その基本的な注意を怠っている。 戦争が長期化する中で、苦戦を強いられていると言われているプーチン大統領が核兵器を使用するのではないかという観測も高まっている。ベラルーシにはロシアの戦術核兵器が搬入され始めており、来月の7〜8日頃には配備が完了するという