[ウクライナ中部クリヴィー・リフ発]ウクライナ軍の反攻が激しさを増す中、ロシア軍は6月13日未明、カスピ海方面上空の戦略爆撃機Tu-95から空対地巡航ミサイルKh-101/Kh-555を14発発射するとともに、南方面から4機のイラン製カミカゼドローン(自爆型無人航空機)シャヘド136/131でウクライナを攻撃した。 ミサイル10発とドローン1機がウクライナ軍に撃墜されたものの、残ったミサイルのうち1発がクリヴィー・リフの5階建て集合住宅を直撃、燃え盛る炎の中から、生後3カ月の赤ちゃんを含む12人が救助された。他のミサイルは運送会社や倉庫を直撃。住宅や倉庫で17歳から77歳までの12人が亡くなり、
F-16無きウクライナの「空の盾」は不完全、その隙を突くロシアのミサイル
露軍のミサイルは「高精度の怪物」、中身は西側企業製の電子部品がぎっしり
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