10月3日、多くの企業で、来春に入社予定の学生の内定式が行われました。一昨年、昨年はコロナ禍の影響を受けてオンラインで実施したところが多かったため、「3年ぶりに対面による内定式が復活したこと」がニュースで強調されていました。 今年は曜日の関係で10月3日でしたが、10月1日に内定式を行うのは新卒一括採用の慣例の一つです。6月1日時点で7割が「内々定」しているのが実状ですが、企業は「採用ルール」を遵守している体裁を取り、10月1日に内定式を開催して、「内々定している」学生に正式に「内定」を伝えます。 企業の採用担当者としては、内々定を出した学生が「入社を辞退しないだろうか」と、ずっと不安を抱えて
「配属ガチャ」嘆く時代は遠からず終わる?ジョブ型雇用で変わる採用
行き過ぎた個人主義は問題だが、新卒社員を失望させない仕組みは必要
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