アメリカのドーナツ年間消費量は約100億個だという。全米では2万5000店以上ものドーナツ店があり、そのうち約5000店舗がカリフォルニア州にある。そんなドーナツの本場、カリフォルニア州のドーナツ店の90%を経営しているのは実はカンボジア系アメリカ人なのである。『ドーナツキング』はこのドーナツ・ビジネスで2000万ドルもの大資産を築き、「ドーナツ王」と呼ばれた、まさしくアメリカンドリームを手にしたカンボジア人男性、テッド・ノイの半生を追ったドキュメンタリーである。
カリフォルニアのドーナツ店がカンボジア系ばかりの理由
『ドーナツキング』となったカンボジア人事業家が見た絶頂と陥穽
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