米国の小売業が以前の活気を取り戻している。経済指標を見ても、8月の小売売上高(季節調整済み)は自動車を除くベースで前月比1.8%増加し、今年3月以来の高い伸びを示している。ところが、恐ろしいことに、普段ならお気に入りのビスケットや洗剤、トイレットペーパーがずらりと並んでいる棚が、空っぽになっていることがある。
米国の小売業界を襲う2つの新たなショック
コロナ禍の余震、品不足が続くなかで消費者が店頭に一斉回帰
2021.9.29(水)
The Economist
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