「日本が火の海にされても、アメリカが中国を火の海にする」式の抑止論理は、「アメリカの状況判断・意思決定」と「中国の状況判断・意思決定」という2つの他力本願に頼っている。「アメリカ」の要素が日本防衛の抑止力の切り札になっているようでは、「自主防衛の気概が全く見られない」と見なさざるをえない。
アメリカは日本のためにミサイルを撃つか?
十年一日のごとく繰り返される「アメリカ頼み」
2014.3.6(木)
北村 淳
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