世界に先駆け、日本で初めて乳酸菌飲料が製品化されたのは1919(大正8)年。いまでも乳酸菌飲料の代表格として知られる「カルピス」の登場である。2010年には、ジュネーブで開かれた食品基準を定める政府間組織「国際食品規格委員会(CAC)」の総会で、日本の「乳酸菌飲料」が、新たな食品の国際規格として採択されている。