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イノベーション
2018.02.27

ヤフーの新戦略は“ネットの海”から“データの森”へ
「ビッグデータを活用した実証実験および新規事業構想」発表会

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左から、ヤフー・佐々木氏、日産・高橋氏、神戸市・久元氏、Jリーグデジタル・井出氏、ヤフー・川邊氏

2月6日、ヤフーによる「ビッグデータを活用した実証実験および新規事業構想」と題した記者発表会が都内某所で行なわれた。

初めにヤフーの副社長執行役員 最高執行責任者でコマースグループ長の川邊 健太郎氏により、今後ヤフーが目指す「インターネットの会社からデータの会社へ」という方針が発表された。他企業や自治体、研究機関などと共に、ヤフーが蓄積してきたビッグデータの利活用を進めていくという。

同社の執行役員でデータ&サイエンスソリューション統括本部長 チーフデータオフィサー、佐々木 潔氏によると、既にヤフー内でのデータ利活用は始まっているとのこと。

例えばヤフーが運営するポータルサイト「Yahoo!Japan」トップページはユーザーデータをディープラーニングさせることで滞在時間を延ばすことに成功した。

「Yahoo!ショッピング」でも機械学習の活用により、初めて同サイトを訪れたユーザーにも適切な情報を提示できるようになり、CTRは以前の4.5倍に増えたとのこと。

災害時にも、「隠れ避難所」を発見して救援物資の偏りを防ぐなど、データを用いることでさらに貢献できると話す佐々木氏。地方自治体でも既にデータの利活用は始まっているものの、活用率は未だ19%に留まるとのことで、具体例を示しながら同社が「データの会社」へ舵を切るに至った経緯を語り、データ利活用の重要性を訴えた。

JBPRESS

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