IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2018.02.17

AIが生み出す「作品」たち、著作権の行方は
AIクリエイターによる創作物は「著作物」となるのか

BY

「AI(人工知能)が人間の仕事を奪う」と言われるようになって久しいが、昨今AIは文章を書いたり芸術作品を生み出したりといった、いわゆる「創作活動」まで行なえるようになってきていることをご存知だろうか。

例を挙げると、2017年1月からサービス開始となった、日本経済新聞社の「決算サマリー」(※1)。このサービスの特徴は、企業の開示情報をAIが自動編集して決算情報の要点をまとめた文章を作成し、配信まで自動で行なってくれる点にある。

また最近では、文学としてはまだまだこれから、という段階ではあるが、Botnik Studios(※2)というコンテンツクリエイター集団がファンタジー小説の名作「ハリー・ポッター」のシリーズ7作をAIに学習させ、ハリー・ポッターの新作を書かせる実験が話題にもなった。

このように、AIが人間の代わりに「創作」する場面が少しずつ増えてきている。そうした際にその作品は「著作物」となり得るのか。そして、もし著作物となった時の「著作権者」は誰のものになるのか。

自動運転の技術が車に取り入れられた際にも、事故が発生した際には保険をどのように適用するのか、免許の「減点」はどうなるのかなど、AIと人間の境界線は実用化に向けて目をそらせない議論だ。

今回は、人間とAIが創り出したコンテンツのあり方を考察していこう。


※1:決算サマリー
※2:Botnik Studios

JBPRESS

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

広島県、AI・IoTの実証プラットフォームを構築へ--ソフトバンクやNTT西日本らが協力
IoTエッジ装置「AI BOX」で「Azure IoT Edge」を活用、クラウディアンが検証 | IT Leaders
IoT用OS「Android Things」とスマートディスプレイに隠されたグーグルの狙い
オプティム、佐賀県でドローン×AIによる減農薬米栽培を実施
みずほFG・富士通など、スマートスタジアム構想におけるIoT決済の実証実験
「Build 2018」で見せたマイクロソフトの思惑
広島県、AI/IoTを活用したソリューションを創り出す実証実験の場を提供
エッジAIで実現する未来、ソシオネクストが提案
FIDO準拠でセキュアな"カンタンログイン"を実現。ソフト技研のセキュリティソリューション - 2018 Japan IT Week春より
CDNで遅延1秒以下の動画配信を全世界で実現--ライムライト・ネットワークス
中部電力など、AIやIoT利用のGPSによる子供見守りサービス
パートナーを重視するArmのIoT戦略、日本市場に期待
韓国電力公社(KEPCO)の「ビハインド・ザ・メーター」プロジェクト、ArmのIoTソリューションを採用
“100通りの課題に100通りの使い方”名刺サイズのIoTを提案するビッグローブ - 2018 Japan IT Week 春より
東電とインフォメティス、電力×機器分離技術によるIoTプラットフォーム事業を本格展開
養殖エビを救え!IIJがタイで水質モニタリングを実証実験

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。