フル暖Eoliaタイムズ

Panasonic Times

Special Issue
Nov.6.2021

いままでのエアコンは
暖房中にストップしていた?

寒い地域で暖房運転が止まってしまう
「霜取り運転」に対策した
パナソニックだけの
「エネチャージ」とは

エアコン暖房の落とし穴

「霜取り運転」とはなにか

エアコンの仕組みについてご存じだろうか。エアコンは部屋の中に設置される「室内機」とベランダなど外に設置される「室外機」がセットになっている。
この室内機と室外機が壁越しに管でつながり、互いに冷たくなったり熱くなったりして熱交換をしている。冷房では熱を室外機に運んで室内機を冷やし、逆に暖房は熱を室内機に運んでくるので室外機が冷たくなる。

では、寒い地域で暖房運転をしたらどうなるのか。極寒の中で室外機が冷やされていくと、次第に室外機の「熱交換器」という金属部品に霜が付着。その霜が外気の水分も含んで急激に育ち、金属部品が覆われて凍り付き、しまいには熱交換自体ができなくなってしまう。そこで、エアコンのサイクルを「暖房」から「冷房」に切り替えることで、室外機に付いた霜を取り除く。この冷暖房のサイクルを変えて室外機の霜を一旦溶かす機能のことを「霜取り運転」と呼ぶ。

実はどんなエアコンにも、この「霜取り運転」機能が備わっている。しかし、霜取り運転中は室内暖房がストップしてしまうという欠点がある。エアコンのサイクルが切り替わることで暖房が継続できなくなり、室温が約5~6℃※4も下がってしまうのだ。

※4
【試験条件】当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、設定温度23℃、風量・風向自動、室温安定時

エアコン暖房の弱点は「霜取り運転」。
寒い日にいきなり暖房が止まっては
困りますよね。

パナソニックだけの

「ノンストップ暖房*」を実現する

ハイブリッドエネチャージ

暖房を止めずに室外機についた霜を溶かすにはどうしたらいいのだろうか。
パナソニックは、室外機に搭載しているエアコンの「心臓部」ともいえる「コンプレッサー」に注目。コンプレッサーはエアコンの血液ともいえる「冷媒」という液体を送り出し、室内機と室外機の間を循環させて熱交換を行っている。この時コンプレッサーが運転中に発する熱を、周囲に配した湯たんぽともいえる「蓄熱槽」に蓄積。その熱を霜取りに再利用することで、暖房を止めずに室外機の霜を溶かすことに成功した。この「ハイブリッドエネチャージ」によって、室温低下は約1℃以下※5に抑えられるようになった。
さらに、必要なときだけ蓄熱槽に搭載したヒーターを活用して霜取りをアシストすることも可能。蓄熱とヒーターの「ハイブリッドエネチャージ」は、パワフルでありながらエコなのだ。

*
●霜取り運転中は吹き出し温度が下がります。その間の室温の低下度合いは、使用環境(お部屋の断熱・気密性能)、運転条件、温度条件によって異なります。●霜の付着量が多くなる環境では、暖房を止めて霜取り運転を行う場合があります。●24時間以上の連続運転中、一定時間おきにフィルターお掃除運転が働き、その間、暖房運転を停止します。
※5
CS-UX401D2、当社環境試験室(約14畳)、外気温-25℃、設定温度25℃で安定運転後に、「もっと」設定にて吹き出し口付近の最高温度を確認。風量は暖房定格に対して約50%低下。

動画でわかるエネチャージシステム

アンケートのお願い

回答はこちらから ▶

抽選でAmazonギフトカード1000円分を30名に差し上げます。