国立西洋美術館で開幕した「西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」に、アメリカのサンディエゴ美術館からフアン・サンチェス・コターン《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》が出品されている。「最も偉大な静物画」「ボデゴンの歴史を作った記念碑」などと形容される、美術の教科書でもおなじみの名画。制作から400年以上の時を経て、今回が初来日。「日本で見られる日が来るとは」と感激している人も多いのでは。 フアン・サンチェス・コターンは、17世紀初頭に「ボデゴン」と称されるスペイン独自の静物画のスタイルを確立した画家。トレドで工房を営み、彼
記憶に刻まれる一生モノの名画、コターン《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》の初来日を見逃すな
「西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」が開幕
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