NHK大河ドラマ『べらぼう』で主役を務める、江戸時代中期に吉原で生まれ育った蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)。その波瀾万丈な生涯が描かれて話題になっている。第11回「富本、仁義の馬面」では、浄瑠璃の「富本節」で人気を呼んだ富本豊志太夫(午之助)が登場。蔦重は吉原のビックイベントに午之助を呼ぼうと奔走するが……。『なにかと人間くさい徳川将軍』など江戸時代の歴代将軍を解説した著作もある、偉人研究家の真山知幸氏が解説する。(JBpress編集部) 今回の大河ドラマ『べらぼう』では、蔦屋重三郎が活躍する「吉原パート」と、田沼意次(たぬま おきつぐ)が暗躍する「幕府パート」の2つが並行して進み、時に
『べらぼう』艶っぽい節回しで抜群の人気を誇った「美声の馬面太夫」、知られざる富本節初代の苦労とは?
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